京都 城陽市 久津川のバレエ教室 バレエスタジオ アッサンブレ

京都城陽市にあるバレエ教室のブログです♪ 日々のレッスンでの出来事などをお伝えしていきます^^

タグ:ballet

4月2日から4日まで、KYOTO DANCE WORKSHOPに生徒さんが9名参加してきました✨
年齢別に小3から中1(うちからは6名)、中2以上(うちからは3名)のグループに分かれてます。
クラシックとコンテのクラスを受けるのですが、
クラシック→下村由理恵先生
コンテ→キミホ・ハルバート先生
と豪華✨
コンテ初挑戦という生徒さんもいて申し込み時から不安ありかもーと言ってましたが、きっとみんな無事乗り越え、楽しんでくれると信じレッツチャレンジ👍
私は初日コンテ2クラス、最終日クラシック2クラス見学してきました。

初日コンテで学べたこと。
小さいクラスからはパラレルポジションの大切さ。
大きいクラスからは重心と呼吸etc。

もう現在のバレエダンサーでコンテを踊らないなんて有り得ない時代になっているので、指導する側もクラシックだけ教えるのでは足りなくなってきました。RADの講習でも、コンテやネオクラシックが踊れるダンサーの育成がシラバスに含まれています。
なので、私もかなり勉強しないとと必死です。。。
が、勉強すればするほど、コンテをやればやるほどクラシックもっと上手くなると感じます。
なぜか?
今回の学びポイントに繋がるのですが、コンテで使用するパラレルは脚のラインを正しく認識できるし、内腿をしっかり使える。また脚の裏の感覚もすごく養える。
重心はクラシックは引き上げをメインに行い、どちらかというと上⤴️という感じで、一方コンテは様々な重心の位置を使用しますが両者ともに決してダラーンと落ちてない。コンテの様々な重心の位置をコントロールできれば、クラシックの重心のコントロールはとても楽になります^_^
また呼吸!
これはクラシックでも同様。
呼吸ってほんと大切。
長く踊るためでもあるけれど、私が一番大切にしたいのは見ているお客様とダンサーの呼吸の一体感。
ダンサーが呼吸止まっている瞬間ってお客様も呼吸止まってます。。。それもまたいい感覚・体験・一体感なのですが、その回数やその場面などでそれは変わってきます。
ずーっとバランスするところは息止まってたら、やっぱり見ている方も苦しい(^◇^;)
舞台の良さってライブ感なので、どれだけお客様の心を掴み、お客様と共に舞台の世界観を共有できるか?を私は重視しています。
なので、ダンサーの呼吸の使い方は勝手に出来るではなく、まずコントロールして覚えて、それを無意識に出来るようにするまで訓練が必要かと感じてます。
すごーく勉強になりました!

ワークショップ後も通常レッスンはあるので、メンバーは頑張って夜のレッスンを受けにきてくれました。
早めにスタジオを開放してワークショップ参加メンバーの休息時間に使ってもらっていたのですが、最初は遊んでいたものの、自然に習ったことを取り入れた遊びになってきて、なんだか面白いなぁと感心して見守っていましたよ。

最終日のクラシックでは。。。
私が学んだ内容は企業秘密😎
たくさんメモ取りました📝
感じたことだけ書いておくと、目を引く受講者とそうでない受講者がいるということ。上手いとかまだ未熟とか関係なく、レッスンの受け方、講師の指導に対してのレスポンス力です。
もちろん由理恵先生は目が行き届くように列の順番をローテーションしてくださいましたが、一番最初のグループにいなくても、一番最後のグループでも目を引く受講生はいます。
アピールアピールアピール!!!は通常のレッスンでは個々の性格に合わせて自分でコントロールすればいいと思っています。個々の達成したい目標に向かって取り組めばいいので。。
ただ、ワークショップなど通常ではない場合、講師の先生によく指導してもらえるようにすることは大切なスキルなのではないか?と思います。それは最終的にお客様へのアピールにつながると感じるからです。
またレスポンス力とはアピール!!だけでなく、講師が指導したことに対して、理解したことを身体で表現できているか?表現しようとしているか?を伝えることです。
上達していくレッスンは指導者と受講者のキャッチボールで成立します。指導者が投げたボールを受講者がキャッチして指導者に投げ返す、その繰り返し。どちらかが一方通行でもダメだし、距離感、スピード、強さなどがお互いに揃ってないとダメですね。

いいものを持っていてもそれが目に止まらなければ埋もれていく。。。
埋もれたいのであればそのままで構いません。
そうなりたくないと思うなら、自分の殻を破る必要があります。
時間はみな共通。待った無しです。
あの時こうやってればよかった、は取り返しがつかないので、今どうすればいいか?をみんなよーく考えて行動して欲しいです。
何度もなんども何度も私はしつこいので笑言ってあげますし、絶対見捨てることはしません。
なので通常レッスンでは自分のスタンスを崩さず、バレエと向き合えるような方針でやってます。
でも、最後にやるかやらないかは本人次第!!!
うちの生徒さんには全員後悔のないバレエライフを送って欲しいと思ってます!!!

ワークショップ最後は皆で記念撮影をして、先生方にサインをもらったりして心に残るワークショップになりました❤️

この学んだ内容、時間を絶対に無駄にせず、9名には頑張ってもらいたいと思います!!!
そして、うちのスタジオのいいところは、その学んできたことを、参加できなかったメンバーが共有できること。参加したものが直接教えるわけではないですが、参加したメンバーから発せられる無言のエネルギーを参加できなかったメンバーが受信して、そしてもちろん見学した私が内容を伝え、みんなが共有してみんなで上達していけるところです。仲良しこよしで成長するのではありません。切磋琢磨です。
アッサンブレのメンバーはとても暖かく、とてもシビアです😎みんなが上達に向かって突き進んでます。それは週1回だろうと毎日に近く来る生徒さんだろうと共通です。
さぁ学んできたこと、しっかりレッスンで生かして、どうバレエと付き合いたいか?どうなっていきたいか?考えて頑張ってくださいね❤️
9名に期待してます!!!
そして参加できなかったメンバーも刺激受けて頑張っていこー✨
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お疲れ様でした❤️






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27〜30日までグランキューブ大阪にて大阪プリ全国クラシックバレエコンペティション2019が開催され、うちからはジュニア3部に2名エントリーしました。

スタジオをオープンして初年度に2名(準決選まで)、次の年も2名(準決選まで決選次点)、その次はエントリーせず、そして今回を迎えました。

今回の2人は大阪プリ初参加。
私だけが大阪プリのコンクールのレベルの高さを知っているわけで、本当にここに参加させてもらうだけで恐れ多いというか、特にスタジオから初めて連れて行った時はそれはそれはもう皆さんのレベルが高すぎて、この年齢でここまで仕上げられるの!?と指導者としてもっと勉強しないとと私自身が勉強させてもらったコンクールでした。

2年ぶりに帰ってきたグランキューブ大阪!!!
予選日は2人とも27日だったので、初日は会場セッティングの都合だと思うのですが比較的ゆっくり会場に入れるタイムスケジュール。
ただエントリーされているみなさんの意識が高いので、受付は早めに列ができており、保護者の方に並んでおいてもらって、2人はメイクやアップ。
そして受付を無事済ませて楽屋に。
アップする場所がとても小さいのですが、なんとか気になるところを確認して場当たりに。
この会場奥が深いので初めての2人には場所の使い方をしっかり確認してもらいます。ただいつものコンクールなら場当たり時間が大変短いのですが、比較的しっかりとってくれていることと、指導者は客席から場当たりをするので、指示も的確に出来るし、落ち着いて場当たりが可能かな?と。
いざ、本番を迎えます。指導者は完全に袖付近につけないので出番受付でお別れをするのですが、案外2人ともアッサリ(^◇^;)私の方が離れてから、トウシューズのリボン大丈夫かなー?衣装乱れてないかなー?髪大丈夫かしら。。。などと不安になったりする(^◇^;)
客席から2人を見守ります。

まず5年生フロリナさん。
出方とてもキレイ。私は彼女の登場の仕方が好き。この先もさらに進化させてキレイな登場を心がけて欲しいと思ってます。やっぱりファーストインパクトって大事。
なのに、???!
私から見たらちょっとセンター外して立ってない?
最初の動きでセンターに戻ってきたけれど。。。
他は全部丁寧に彼女の持てる力を発揮できた感じ。
そこだけが私の中ではとてもとても引っかかる。。。
次4年生フロリナさん。
彼女はまだ登場の仕方試行錯誤中。本人は気をつけているつもりでも、やっぱりまだお客様が見てステキかどうか?なのでもっとストイックになってほしいなと。予選の踊り全般はまぁ大きなミスはないもののまだもっとキレイにできる箇所があるなーと。

2人とも特にフロリナのバリエーションは短いし、そう難しいパも含まれていないので、1つのミスが大きな減点だし、1つのキレイな動作が、大きな加点になるとコンクールでは感じます。
コンクールじゃなかったとしても、バレエとして超絶難しいバリエーションもすごいなぁと思うけれど、フロリナのようなシンプルなバリエーションをさらっと美しく踊ることもまた素晴らしいと感じるのが芸術。
2人にはもちろんコンクールだから評価を高く受けてほしいと思うし、そして、プラス芸術としてのバレエをもっと感じてほしいと思ってます。
ちょうどジュニア2部にフロリナのバリエーションをされている方がいて、私はとてもとても素敵だと思い、2人にもしっかり見て勉強してもらいました。私の勝手な想像ですが、その方はきっともっと難しいバリエーションもこなせるけれど、あえてフロリナを選んでエントリーしているように思えて、とても品があって可愛らしくて動きが洗練されていて、こういうのが芸術なんだと私は感じて、こんな風に踊ってクレーと2人に頼みました笑

さぁ結果は。。。。
と思ったら、予選は次の日もあるので、次の日の予選が終わったら発表(^◇^;)
モヤモヤしながら帰りました。

なので28日はスタジオでバリエーションレッスン。
2人以外も春や夏にコンクールや舞台に出る生徒さんがいますからみんなで練習する時間を設けてました。
その前にすっごく気になるので、私だけこっそり会場まで足を運んで結果をチェックしに行きました。
すると。。。
✨2名とも通過✨
めちゃくちゃホッとしました。
これで明日も踊れる!
意気揚々とスタジオに戻って明日に向けて練習頑張ってもらいました💪

で、29日準決選。
朝早いのでまず早起きが出来るか!?が心配でしたが(^◇^;)なんとかできたものの、早めに出発したけれど道は渋滞し、ちょっと焦りましたが、受付も無事済ませて楽屋に。
予選での修整、お勉強させてもらったバリエーションの雰囲気づくり、4年生フロリナさんはその場で振り変更!!!し、かなりの付け刃で準決選に臨みました!!!

まず5年生フロリナさん
予選同様とても落ち着いてキレイにまとめられていたと思います!!!
が、こうしてどんどん上手い方だけ残っている状態で見ると、トウシューズのシルエットやほんの少しのアームズの使い方、お腹が開いていないか?などが浮き出てきます。その辺りが結果にどう響くか?
次4年生フロリナさん
その場で振り変更しましたが、うまくまとめてはきてましたが、彼女もまた手首、手の指の使い方が乱暴、回転している時に肩にやアゴに力が入りすぎる、ひざ下のターンアウトを丁寧にしないという欠点がすごく目立ってます。

あーやっぱりレベルみんな高いー。。。
もちろん人それぞれ成長のスピードがあるので、今このレベルに達してなかったとしても、まだまだこれからだというのは十分理解しているものの、やはり同年代がこれだけやってきているのを目の当たりにして、またバックヤードで真剣に練習している姿を見て、私もっとみんなに指導してあげないと!!!と本当に勉強させてもらってます。
この日はもうすぐに結果発表!

結果は。。。
1名通過。。。
1名次点。。。
悔しい。。。
2人とも通過して欲しかった。。。
踊りの内容としては良かったから、やはり直しきれなかった癖などが響いたんだなぁと。。。バレエの神様が、早く直しなさいよー、と言ってるだなぁと思いました。私ももっともっとシツコク指導してあげないとと気を引き締めてやりたいと思いました。
そして通過者はスタジオにとって初めての決選へ。私もまだ見たことのない世界なのでどんなことが待っているのか?ワクワクドキドキです。

30日決選を迎えました。
当たり前ですが上手い子しか残ってません(^◇^;)右を見ても左を見ても上手い子(^◇^;)
場当たりも済ませあとはやるだけ。
そして出番!!!
そして撃沈( ̄◇ ̄;)
もう乱れまくっていいところの印象が全くないフロリナを披露してしまいました。。。良かったですよーと声をかけてもらいましたが、私にはもうその声は半分聞こえず。。。どこをどう切り取っても良かったところが思い出せない。。。( ̄◇ ̄;)

これもまたバレエの神様はよーく彼女のこと見てるなーと思いました。
今まで心の底からちゃんと練習してきたかい?
自信を持って披露できるまで繰り返し確認してきたかい?
ちょっとしんどいからと言ってすぐに別のことしたりして投げ出したりしてなかったかい?
以前の悔しかった気持ち忘れてなかったかい?
と。

指導者としては舞台で失敗する生徒さんなんて絶対見たくないです。もう残念としか言いようがない。この大舞台で踊れただけでもすごいし、私を決選に連れてきてくれてありがとう!のレベル。
だけれども、やっぱり、この結果は彼女にとってすごくすごくいい試練。
以前にも似たような試練があったコンクールがあり、そこから頑張ってきてましたが、最近また自分では頑張っているレベルに落ちてきていたので、バレエの神様が喝を入れてくれたんだと感じました。
先生も悔しいよ、こんな思いをあなたにさせてしまった私にも大いに責任があります。
が、常々言っているように、最終的にやるかやらないかは自分たち次第。
私は指導はできますが、かわりに踊ることはできません。
指導した内容を理解し、自分の体に落とし込むまで練習をしてくれるかどうかは、生徒さん次第なのです。
コンクールに出る生徒さんは特に結果がついてきて嬉しい思い、悔しい思いをすることが多々あります。嬉しい思いはたくさんしてくれたらいい。でも出来るだけ悔しい思いは人間したくないし、私もしてほしくないなと思っているので、そうならないように、それまでしんどいかもしれないけれど、やっていかないと後で後悔することになります。

結果は12位だったようで入賞一歩届かずでしたが、あの踊りでこれだけ高い評価をもらっているということは、本当にちゃんとやっておいたらもっといい世界が広がってたに違いないです。伸び代がそれだけ多くあるってこと忘れないで、この気持ち忘れないでこれからやって行こう!!!

表彰式ではバレエ協会会長からコンクールの総評を聞かせてもらいましたが、すっごく為になりました!!!メモたくさんできたので、これからの指導に必ず生かしたい😎

さぁ張り切って4月迎えるぞー💪
サポートしてくださった保護者の方、応援してくださった皆様ありがとうございました!!!
お疲れ様でした!!!
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↑記念にとっとこ〜

来年もまた連れてきてね^_^




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明日は楽しいバレエ劇場です✨
岸和田マドカホール16時開演です❣️
うちからは6名のバリエーションと1名グランパドドゥで出演させてもらいます。
この日のために、本当にみんなよく頑張りました。
まずJr.Aチーム4名。
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先生、私バリエーション踊りたい❣️
そう聞いた時、とても嬉しかったと同時に責任重大だと思いました。
バリエーションを踊ることの大変さ、そして嬉しさ、喜びを年が小さくても絶対に味あわせてあげなきゃと思ったからです。
上のクラスがバリエーションをスタジオで踊る姿、そして私の指導を受ける姿をを見て、厳しく指導されていても、それでもその上にある喜びを見て取れたのだと思うと、この子達にもしっかり指導しなきゃと感じました。
涙涙涙の連続もあったけれど、着実に進んできました。まだまだ荒削りです。でも4人は今できることを一生懸命やってきました。
ノートに注意点を書いて忘れないようにしたり、お母さんに頼んで動画を撮ってもらって記録したり。。。必死に頑張ってくれました。
明日4人がキラキラ踊れること、祈ってます✨

そしてJ r.B2人。
まずチャイコさん
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手足が長くて細い彼女。でも長い手足を持て余していて上手く使いこなせずにいました。そして俊敏さも学んで欲しいところでしたので、このバリエーションで頑張ってもらいました。
彼女はがむしゃらに頑張るというたちではなく、静かに自分の課題に黙々と取り組むタイプ。
なので一見私があっつーーーい指導していても、すーっと受け止めて側から見たら響いてる?という感じですが、内に秘める闘志はハンパじゃないので、本番に照準を当てやりきってくれたと思います😎
あとは筋力ねぇ(^◇^;)ま、これからこれから。課題があるって楽しみなこと。明日は小学生なのに大人っぽい、でも爽やかなチャイコ見てもらえると思います❤️
次キトリの友人さん。
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先週の悔しい思いをしっかりと生かして練習に身が入っていました。
本当に先週頑張ってもらってよかったとレッスンを見て感じてます。
人によって成長スピードが違います。ここから彼女は上を目指していくでしょう。あとはこれまでの癖をどう抜いていくか?自分の弱点とどう向き合ってどうトレーニングしていくか?そこにかかっています。上には上がいます。でもバレエの上って??私も一時期すごく悩み休憩しました。でもその考えもわかるけれど、それ以上にバレエの上って今の自分との比較が大切。そしてナンバーワンじゃなくてオンリーワンなんだと最近本当に感じます。あなたしかできないこと、過去のあなたより上をいくこと。キレッキレのキトリの友人楽しみにしてます❤️

最後に初グランさん。
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(天井低いのでアームスちょっと緩めてますね(^◇^;))
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この春から高校生の彼女。早いものです。最初にトウシューズ履いたのは小5ぐらい、小6でスタジオに入りその当時未だ足首足の裏使えない状態。トウシューズにちゃんと立てていなかった彼女。。。でも、踊り心はとてもある。なんとかしなきゃ!とそこから奮闘しました。扁平足気味だった足にアーチが現れ、トウシューズにしっかり立てるようになり、自分がイメージしている形が踊りで少しずつ表現できるようになってきました。まだまだ気持ちが前に行きすぎて体がついていってない動きをする時がありますが、しっかりしてきたので、このタイミングで男性と踊らせるべきと判断してチャレンジしてもらいました。
男性と組むと軸をすごく感じられます。そして自分の体の弱いところを知ることができます。そして相手と呼吸を合わせることの楽しさ難しさを知ることができます。そして、踊る体力が付きます。最初から最後まで全力疾走ではなく、上手にペース配分をすることの大切さ。この機会で多くのことを学んでくれたと思います。
明日、彼女の頑張りが報われますように✨

さあ私は7名がそれぞれキラッキラに輝けるようにサポート頑張ります!!
ぜひ明日は岸和田マドカホールに足を運んで黄色い声援お願いいたします❤️







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3月9・10日、すばるホールでNAMUE大阪があり、4名の生徒さんがエントリーしました。
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先に結果から書くと
中学生部門入選1名
小学校高学年部門入選2名
でした。
このコンクールはエントリー前から本当にいろんなことを考えました。
最初にエントリーしたいと言い出したのは小4女子2名。
小4なので高学年部門の一番下になります。
最近のコンクールを見ていると、小5~中学生のダンサーの層が厚い。入賞していない人たちでも入賞している人たちとそん色なく、その時の出来不出来で左右される部分も大いにあります。
なのでとても大変なチャレンジ。
ただ彼女たちはすでにコンクールという場を知り、大変なことを身に染みてわかっているので、5・6年生の胸を借りるつもりで許可を出しました。

そして中3女子。
彼女は1月末のJBC滋賀で惜しくも10位までに入ることができず(芸術点は9位・・・)中学最後に上位入賞したいという希望があり、急遽エントリー。来週末に初めてのグランパドドゥを控えているので、最初は出場する予定ではなかったのですが、このコンクールをきっかけにさらに成長してくれる予感がしたので許可を出しました。

そして最後に小6女子。
彼女は以前からコンクールに出場したい、という希望を出していました。が、私は許可を出しませんでした。なぜならコンクールは審査の内容があらかじめわかっているので、その審査基準に取り組んでいるとは思えなかったからです。
人それぞれバレエの取り組み方があっていいと私は考えて、指導し、常々口に出して言ってます。
なので、自主的に考え、レッスンを受けてもらってます。
ただ、生徒さんが望めば多くの道が開けるように、常にアンテナを広げて指導内容をブラッシュアップし、どの生徒さんにも等しく指導しています。
なので、あとは受ける生徒さん側がどうしたいか??にとてもかかっているのです。
私は出るとしたら小学生のうちに出ないと、中学生部門は踊りの完成度も評価され、より厳しい基準になるので、それまでに私に変化が目に見えるようにすることを期限付きで条件に出しました。
少しずつ変化は表れていましたが、まだまだコンクールに出場してくるダンサーたちと互角な評価がもらえるところまで達していませんでした。なので、期限が近付いても私からは何も言いませんでした。
さらに期限が近付いたある日、彼女は自ら、「先生、コンクールだしてください」といいに来ました。私は彼女に「なぜ出たいの?」と聞くと、彼女は「自分の今の実力を知りたい。最下位でもいいから。」といいました。
私はその時、許可を出しました。
私がこのスタジオを立ち上げた理由に、生徒さんがあのときバレエでこんなことしておきたかったなという後悔のないバレエ人生が送れるスタジオにしたいというものがありました。
私がしてこれなかったこと、してたらもっとバレエが上達しただろうなと思うことをどんどん取り入れています。先ほども書きましたがアンテナは広く張り、多くのインフォメーションを生徒さんには伝えてます。そこから自由に生徒さんは情報をキャッチし、取捨選択をしてもらってます。知らなかった、ではなく知っていたけれど自分で選ばなかった、なぜなら・・・、というバレエ人生にしてもらいたいから。
彼女が力強く答えてくれたことで、きっとどんな結果が来てもこれまで以上にバレエを頑張ってくれるだろうと、このコンクールに出るということが彼女のバレエ人生を大きく前進させてくれる機会になると感じ、エントリー締め切りぎりぎりに許可を出しました。
もちろん誰でもコンクールにエントリーすべきだと思いません。一生懸命レッスンし、そのコンクールに出ることで、バレエを上達できると考えている生徒さんのみです。
やっとそのスタートラインに彼女は立てた!!そこからさらに一生懸命取り組んでもらいました。本当にやる気になって取り組んだ時間がちょっと短かった・・・。本当にバレエの技術や芸術面は積み重ねが大切です。もちろん長くすればいいというものではないですが、きちんとしたレッスンをきちんと受ける(自分ではできていると思っても、できていないことが多くあるので、指導された内容を体で表せるまでやることが大切)ことが重要です。
彼女は悔しい思いをしていると思います。でも私はそれ以上に悔しい思いをしています。
でも、これからがとても楽しみです。
スタジオにいるコンクールで1位を取ってる子も一番最初のコンクールはほぼ最下位の予選落ちからスタートしてますから( ̄ー ̄)
今回上位入賞めざした中学生女子も、小6スタート時は足の裏の筋力もなくポワントに正しく立つことすらできていませんでしたから。
投げ出さず、真摯にバレエに向き合うこと。バレエの神様はしっかりと見てます!!

予選を通過した小42名と中3女子は予選時でできなかったことを舞台でできるように調整しました。

予選時でうまくいかなかった表現・場所どり・正しい体のラインなど小42人はよく頑張れたと思います。まだまだ5・6年生の足の強さしなやかさには負けてますが、調整能力がだいぶついてきて、舞台で堂々と踊れるようになってきました。

中3女子は予選時少し迫力に欠けてました。気を負いすぎ?でしたね。決選では力強さと指先の使い方、そして踊りを楽しむことを考え舞台に!リハ室ではかなりいい感じだったのに・・・・。ありゃりゃというところでミス多発。。。。ただ、前日できなかったことはすこーしできていましたし、リハ室で修正したことがこれからの踊りに生かせると思うとわくわくしました。悔しいことは悔しいのですが、なんとなく晴れやか?というか、そんな気持ちになるのはだめかもしれませんが、本当にこのコンクールがきっかけで彼女も一皮むけそうな予感がしてます。

コンクールは順位がつき、一喜一憂します。
が、コンクールはバレエを上達させてくれる機会。
ここで上位に入賞したからといってプロの道が開けているわけでもないです。
でも、バレエに対しての意識が変わる機会には違いないです。
どのようにコンクールと向き合うかは、生徒さん次第。
4人とも本当によく頑張りました。
私もコンクールでまた成長させてもらいました。
ありがとう!!

そして毎回保護者の方のサポートにも感謝です。
うちのスタジオでは保護者の方にも子供たちのバレエをサポートしてよかったって思えるスタジオにしたいと考えてやってます。
だってサポートなしではバレエを続けていくのはなかなか難しいです。
いやいやサポートなんて続けられるものではないです。
自分は踊らないし、バレエのことはわからないけれど、ここのスタジオに通わせて本当によかった、サポートしてよかったって思い続けてもらいたいと思ってます。
そのためには生徒さんがまずしっかりバレエを上達し、バレエが好きになり、スタジオに通っていることに誇りをもってもらえるよう、今日も頑張ります
これからもどうぞよろしくお願いいたします

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無事春いちばん文化まつり 舞踊フェスティバルが終わり、恒例の舞台後の円陣をして絆深めたら
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会場の片付けをして急いでスタジオに。。。
なぜなら恒例の打ち上げがあるから!
この打ち上げ「が」楽しみ、という生徒ちゃんもいますしね😎
なんで次のバリエーション発表会の時はしないの??とも(^◇^;)
城陽の舞台の時のみのお楽しみ、ですー。あと、クリパもね🎄

まずは卓球台をだしてそこにご飯やら沢山の差し入れを置き、各々食べる食べる
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で、ひとしきり食べ終わったら、今回から消防訓練を実施🧯
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火の元はスタジオ内になくても、もしもの時のためにみんなが命を守る方法を知ることはとても大切です。
意外に消火器の場所を知らなかったり、使い方がわからなかったりするので、せっかくみんなが集まる機会なので、ここぞとばかりに。
 
で、そのあとはお楽しみ大会。
写真撮り忘れましたが、最近流行ってる季節外れのお化け屋敷大会。。。と言ってもスタジオを暗くしてお化けだぞー👻とか言うだけなのに、なぜかかなり盛り上がる😂もう飽きるわーと思っているのになぜか沢山する。。。子供達の発想力には脱帽。
その後チーム対抗戦のスプーンリレーをして
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↑なんの景品もないビンゴ大会に必死になり
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↑余ったお菓子をじゃんけん争奪戦し
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記念撮影🤳
舞台終わってもまだ汗だくになり遊びまくるメンバー(^◇^;)
今回参加できなかったメンバーも打ち上げに来てくれて盛り上がりました⤴︎

やる時はやる、遊ぶ時は思いっきり遊ぶ!!!
バレエスタジオアッサンブレはそんなスタジオです❤️

さぁ今日で2月もおしまい。
次に向けてもう動き始めてますよ😎
メンバー大募集中です、今ならしっかり基礎練できますー🌟




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