昨日はスタジオのレッスンを前倒しさせてもらい、夜はこれを観てきました↓
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日本初演のLE REVEがどんな作品なのか、そしてオニール八菜さんがご出演❣️ということでワクワクしながら行きました^ ^

今回の公演、トリプルビルなので、まずはパキータ 。
パキータ にはすごーく想い出があって大好きな作品の一つ。音楽を聴いただけで踊りだしたくなる!!!!!今回はソリストのバリエーションがなく、ちょっと残念でしたが、いつかスタジオのみんなでしたいなーと思ってます✨

そして!!!!!LE REVE。
全編生ピアノbyパリ・オペラ座のピアニストさん!で行われました。
舞台は日本の漁村。この時点で、音楽と外国のダンサーとどうしっくりくるのか、すごく混乱しました(^◇^;)。が、見進めて行くうちに違和感がなくなり引き込まれて行くー。昔パリで流行ったジャポニズムの世界観が見てとれました。
現代版なので照明での演出でなされていたけれど、プログラムにはオペラ座に残されている資料には舞台装置がすごいことに。。。こんな昔に斬新。。。ハイテクなものがない時代に知恵を絞り、昔は昔だからこそすごい舞台を作り上げ、それこそダンサーたちの表現力といったら。。。きっと今以上なのかも。と思いを馳せてしまいました。
今は本当に何でも揃います。イメージした形も難なくクリアできる感じ。でも、昔は違う。今より物資もなく、その中でリアルさを出すことは並大抵ではないと思います。クラシックとは言って妙なもので、古典、昔から受け継ぎ学ぶべきところがたくさんあります。
昔は純クラシックが実は嫌いで、自由な発想や表現がしたい!などと生意気なこと言ってましたが、この歳になって、きちんとバレエの歴史を学ぶと、なるほどと本当に思うことが多く、出来るだけ多くの人にちゃんと学んだ上でいくらでも派生していってほしいなぁーと考えております。

最後はバヤデールの婚礼の場!!!
どうしても作品を作ることが多いので、舞台を観に行くと群舞のフォーメーションとか気になって主役の方よりもそちらに目が行くことが多いのですが、昨夜はやはりオニール八菜さん。。。ポワントのさばき方にすごく目を凝らして観てしまいました❣️

久しぶりにプロの公演を観させていただきましたが、生の舞台は刺激をもらって本当にいいものですね。パフォーマンスをするものとしても、作品を作る側としても、多くのことを学びました^ ^
さぁこれをうちのスタジオのみんなにしっかり還元して行きたいと思います٩( 'ω' )و

さぁ明日はコンクール。台風が近づいているということでとても心配ですが、台風に勝るとも劣らない踊りを観てもらえるよう、あとは念を送るばかり!!!