12月24・25・26日と宮崎バレエスタジオでミラノ・スカラ座バレエ学校のロレッタ先生のワークショップがあり、
24日小4ボーイズ2名、高2ガール1名
25・26日小4ボーイ1名、NAMUE広島帰りの小4ガール・高1ガールと高2ガールが参加してきました。

ボーイズは特にワークショップ初めてなので、ドキドキしたことと思いますが、毎日レポートが来てすごくよく見てもらったこと、バレエの楽しさを感じてくれたようです。
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ガールズたちも楽しんでレッスンを受けてきた模様。
こういうワークショップはコンクールとはまた違い、ほかのスタジオの人の普段のレッスンの仕方を見て同世代がどういうレベルなのかを比較できたり、ピリピリせず仲良くなれるし( ̄ー ̄)ニヤリとてもいい交流が持てると思います。
そして、NAMUE広島帰りの2人が・・・
2020年夏に行われるミラノ・スカラ座バレエ学校のサマーワークショップ参加権をいただきました✨
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コンクールで選ばれるより、普段のレッスンを見て選出していただけることは、普段のレッスンのたまものなわけで、ちょっと誇らしい( ̄ー ̄)ニヤリ
まだまだな2人なのですが、教えてあげたいと思われることってすごく大切なことだと思います。

このワークショップは見学していませんでしたが、ワークショップを見学していると、すごく感じることがあります。この子、教えてあげたいな、と思わせてくれる子。
私のスタジオでは私は1人ずつ生徒さんは平等でありたいと思ってます。
でも、こういう外部のワークショップでは、シビアなことを言いますが、やっぱり教えてあげたいと思える子に多く教えられてます。興味のない子は全く教えない先生たちも実際存在します。教えられる子たちはすべていい素質・技術がすごいというだけでなく(もちろんこれらのタイプに当てはまるほうが教えてもらいやすいですが)、講師に対する反応が良く、素直で、聞く耳があり、向上心が感じられる子たちです。時々講師の言っている意味が分からなかったとしても、疑問に思ったとしても、まずは素直に受け入れてトライしてみる。その行動や気持ちが大切かと。
私は1人ずつの性格を知り、どういう指導をしてあげるといいか?を熟考してやりますが、ワークショップ講師はその時しか会いませんからそうするしかないのです。
難しいものですが、でも逆に言うとバレエは表現者。相手に自分の意思を伝えて初めて成立するので、自分の思い(教えてほしいということ)をしっかり相手(講師)に伝える表現もワークショップではたくさん学んでこれるいい機会ですね。
いいワークショップには機会があればまたみんなもチャレンジしてほしいと思ってます。

このような素晴らしい機会を与えてくださったロレッタ先生、またお世話になりました宮崎バレエスタジオの宮崎先生およびスタッフの皆様にも感謝しております!
 ありがとうございました!!!