1月24日木曜、始発に近い新幹線に乗り東京に勉強しに行きました🚅私事ですが一主婦なので、家族の分のお弁当を作ってからの出発となりまして。。。前日の指導から帰宅するとすでに22時は回り、それから晩御飯の支度、晩御飯、お風呂。。。とすると就寝時間がほぼほぼ推測できますが、それはそれは朝起きられるかどうか!でもなんとか戦いに勝って新幹線に乗れたのです😎
さて東京は目白にある小林紀子バレエシアターにてのRADの講習会。
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registered teacherは毎年20時間以上の勉強を義務づけられていて、これをクリアしていないと更新できないシステムなので、強制的に自分を勉強させる方向に持っていけるので、私にとってはとても有難いシステム。指導をして、スタジオを主宰するとなかなか時間が取れないのですが、でもなんとかしないといけないし、このなんとかしてでも勉強することが生徒さんたちにとって本当にプラスになるので頑張っております。クラシックと言えども、体については日々研究され新しいことがわかってきていますし、クラシックだけじゃない動きも求められている時代。昔の経験則だけでなくいろんなことを学び、深めていく必要があります。また全国から先生方が集まりますし、いろんな情報も交換できかなり有益な時間。

さて、講師はオーストラリア人の大変足の綺麗な甲が高い先生。教本=シラバスの内容を試験では受験者が実施するのですが、どういうポイントをジャッジは見ているのか?それはなぜか?それが見せられるためにはどのようなレッスンを積んでいけばいいか?を考えながら講義を受けていきます。指導者の声かけ1つで生徒さんたちの意識は変わる、ということは声かけの仕方が指導者が意図している方向と違う風に伝わったら?恐ろしいことになります。また指導者のデモンストレーションも、狙っている動きに合ってないものをして見せ続けてしまうと。。。恐ろしいことになりますね。でも指導者が完璧に踊れなくても、その動きの質を表す伝え方をすれば、生徒さんたちがしっかりと学び、成長していけるのです。その伝え方は様々なやり方があります。まだ体が動くうちは自分の体を実験のように使って、その実験結果を生徒さんたちに伝えることで、より共感して学べる環境も整えないとと思い日々精進しております❤️

この日最近うちの生徒さんたちの動きから、特に強化したいなと思っていたことのヒントを持ち帰れたように思えます。一度習ったことのあるシラバスですが、何度見直しても新しい学びがある。バレエは奥が深いです。

と、そんなこんなで初日を頭いっぱいにして終え、食事をし、ホテルへ。
ん?何か忘れてる。。。
あー(T_T)。。。

木曜の夜に東京で忘れ物をしてしまい、金曜の午前中の講座を受けるどころじゃなく大捜索。。。しかし見つからず時間だけが過ぎ、金曜の夜は、次の日に控えているコンクールのためにレッスンをしに帰らないといけない。。。
泣く泣く失意の中新幹線に乗りスタジオに。。。

が、そこでは生徒さんたちが自主的にレッスンを始め、次の日に向けて心と体をしっかりと整えている。
すごい!!!
誰かに言われないと動けない生徒さんは誰もいませんでした。自分で考え行動できる。頼もしい存在。
生徒さんたちに救われた感じ!!!
さぁ次の日に向けてやらないと!!!
JBC滋賀編に続く。。。