昨日はPBKサマーコンクールでした。
前日台風ですごい強風が吹き荒れ、コンクール会場に当日たどり着けなかったら・・・と思うと心配で眠れず、寝不足😨
何とか当日は台風も去り栄養ドリンクにお世話になり会場入り!
今回は小学4年生2人と小学5年生1人の3人がエントリー。
うーん、信号みたい( ´艸`)
このコンクールはホテルの会場を使用するので、舞台と客席の距離はとても近く、客席も暗くならないので丸見え・・・。そして奥も横もないので舞台の使い方もなかなか難しい。とてもクセがすごい!?コンクールです。
でも、どこでも踊りこなせることが舞台人としては求められますからね^^
が、やはり難しかったようです。
スワニルダさんとフロリナさんは惜しくも入賞ならずでした。
スワニルダさんは、約2年ぶりのコンクールチャレンジ。なのでほぼ初めて状態。コンクールにチャレンジするといってから成長は見えます。でも、いまだ指導されたことが消化されていないことがとてもよくわかりました。あえて難しいバリエーションにチャレンジしてもらってます。パの種類も多く、こなすべきことがたくさんあります。コンクールに出るということは、同年代の子たちと同レベルまでもっていく必要があります。大変なことです。でも、彼女ならきっとくらいついてくれると信じて今この時期にはこのバリエーションが必要と思いチャレンジしてもらいました。彼女は毎回バレエノートに指導内容を書いているとのことです。でも、書いてもそれを書くだけではなく、理解し、体で表現するまでが求められます。努力しているのは知ってます。でも、お客様や審査員にその努力が踊りで表現できて初めて感動が生まれることを今回で分かってほしいなと思いますし、今日からさらに強化した指導をしたいと思ってます。(怖そー笑)
フロリナさんは、場にのまれてましたね。
舞台後方から踊りを見ていましたが、硬さがアームスに伝わり、ぎくしゃくした動きになってました。舞台後方といってもいつもより狭い客席、そして明るい客席なので誰がどこに座っているかばっちりわかるぐらいの空間。以前に出場したコンクールでは広い会場でも一番客席の後ろにいる私にまで彼女のオーラが伝わりました。そして結果もついてきていた。どんな場所でも踊り慣れることの経験値も必要ですし、経験値以上に絶対失敗しない自信を持つまで練習すること(彼女はよく練習していますよ。でも、目をつぶっても何があってもできるというまで打ち込むこと)が求められています。
そして、フロリナ王女のバリエーションは初めてのバリエーションとしても踊られますが、私にとってこのバリエーションでコンクールに臨むことはとてもとてもとても!難しいと考えてます。なぜなら、派手なパはない、曲が短い、大勢がこれでエントリーしている。
見せ場がないということは、一挙手一投足がきっちりしたポジションであり、曲が短いということは取り返しがつかないので1つのミスも許されない、大勢の中でも埋もれないオーラを放てるか?
超絶難しいと思いますよ、ほんと。
彼女の場合、この中でも少し苦手なパがあります。その上オーラを放てずに終わってしまった。。。
さぁ、これからよく考えて練習に励んでほしいと思います。
そしてエスメさんは
第2-1位をいただきました🎊
が!!!!!!ちょっと彼女も練習の甘さがよく出てました。前半はよかったものの、後半のピケアンデオール、アンデダンのポジション・・・・、表情の硬さ・・・・。まだまだ先は長い!!!
ちなみに次のコンクールではフロリナになるでしょう。上記に書いた通り、フロリナは超絶難しいと考えてますから、基礎をきっちり固めてお客様を魅了する踊りを期待しています。
さて、審査のあとはエキシビションとブカレスト国立歌劇場バレエ団のプリンシパル奥野凜さんがカルメンを披露してくださりました。圧倒的な存在感とパフォーマンス!
さすがプロ!!
でも、プロもアマもお客様の前で踊ることは同じ。
お客様を満足させることにこれからも邁進していきましょう!!
その後表彰式があり
表彰式後、特別審査員の貞松先生が審査の総評を聞かせてくださいました。
毎回おっしゃられることは『感謝』
出場させてもらえた感謝の気持ちを忘れずにということ。その通りですね。舞台の上では1人でしょうが、その舞台に立たせてもらうまでに多くの人が目に見えないところでサポートしてくださってます。
ほんと、その通り。その気持ちがあれば踊りにも、そして踊る心構えもどんどん変わって、最終的に踊りも変わってくると思います。
『そしてコンクールがゴールではなく、スタート。』
賞に入っても入らなくても、また次に向かって努力していくこと。
特にこのコンクールは審査員の直筆アドバイスシートがいただけます。先生によって評価が割れることもあります。芸術ですからね、当たり前。でも、お客様がそんな風に自分の踊りを見ているんだということがわかるので、それを基に自分に足りないところを補う練習をしていけばいいということ。順位に一喜一憂しないで、自分がこれからどう踊っていきたいか?を考え行動してほしいです。
いやぁー今回もいろいろと勉強になったコンクールでした。
指導者も生徒さん同様、学んで学んで学んで成長していかないと!!!!
一緒にがんばりましょう!!
貞松先生と・・・・
前日台風ですごい強風が吹き荒れ、コンクール会場に当日たどり着けなかったら・・・と思うと心配で眠れず、寝不足😨
何とか当日は台風も去り栄養ドリンクにお世話になり会場入り!
今回は小学4年生2人と小学5年生1人の3人がエントリー。
うーん、信号みたい( ´艸`)
このコンクールはホテルの会場を使用するので、舞台と客席の距離はとても近く、客席も暗くならないので丸見え・・・。そして奥も横もないので舞台の使い方もなかなか難しい。とてもクセがすごい!?コンクールです。
でも、どこでも踊りこなせることが舞台人としては求められますからね^^
が、やはり難しかったようです。
スワニルダさんとフロリナさんは惜しくも入賞ならずでした。
スワニルダさんは、約2年ぶりのコンクールチャレンジ。なのでほぼ初めて状態。コンクールにチャレンジするといってから成長は見えます。でも、いまだ指導されたことが消化されていないことがとてもよくわかりました。あえて難しいバリエーションにチャレンジしてもらってます。パの種類も多く、こなすべきことがたくさんあります。コンクールに出るということは、同年代の子たちと同レベルまでもっていく必要があります。大変なことです。でも、彼女ならきっとくらいついてくれると信じて今この時期にはこのバリエーションが必要と思いチャレンジしてもらいました。彼女は毎回バレエノートに指導内容を書いているとのことです。でも、書いてもそれを書くだけではなく、理解し、体で表現するまでが求められます。努力しているのは知ってます。でも、お客様や審査員にその努力が踊りで表現できて初めて感動が生まれることを今回で分かってほしいなと思いますし、今日からさらに強化した指導をしたいと思ってます。(怖そー笑)
フロリナさんは、場にのまれてましたね。
舞台後方から踊りを見ていましたが、硬さがアームスに伝わり、ぎくしゃくした動きになってました。舞台後方といってもいつもより狭い客席、そして明るい客席なので誰がどこに座っているかばっちりわかるぐらいの空間。以前に出場したコンクールでは広い会場でも一番客席の後ろにいる私にまで彼女のオーラが伝わりました。そして結果もついてきていた。どんな場所でも踊り慣れることの経験値も必要ですし、経験値以上に絶対失敗しない自信を持つまで練習すること(彼女はよく練習していますよ。でも、目をつぶっても何があってもできるというまで打ち込むこと)が求められています。
そして、フロリナ王女のバリエーションは初めてのバリエーションとしても踊られますが、私にとってこのバリエーションでコンクールに臨むことはとてもとてもとても!難しいと考えてます。なぜなら、派手なパはない、曲が短い、大勢がこれでエントリーしている。
見せ場がないということは、一挙手一投足がきっちりしたポジションであり、曲が短いということは取り返しがつかないので1つのミスも許されない、大勢の中でも埋もれないオーラを放てるか?
超絶難しいと思いますよ、ほんと。
彼女の場合、この中でも少し苦手なパがあります。その上オーラを放てずに終わってしまった。。。
さぁ、これからよく考えて練習に励んでほしいと思います。
そしてエスメさんは
第2-1位をいただきました🎊
が!!!!!!ちょっと彼女も練習の甘さがよく出てました。前半はよかったものの、後半のピケアンデオール、アンデダンのポジション・・・・、表情の硬さ・・・・。まだまだ先は長い!!!
ちなみに次のコンクールではフロリナになるでしょう。上記に書いた通り、フロリナは超絶難しいと考えてますから、基礎をきっちり固めてお客様を魅了する踊りを期待しています。
さて、審査のあとはエキシビションとブカレスト国立歌劇場バレエ団のプリンシパル奥野凜さんがカルメンを披露してくださりました。圧倒的な存在感とパフォーマンス!
さすがプロ!!
でも、プロもアマもお客様の前で踊ることは同じ。
お客様を満足させることにこれからも邁進していきましょう!!
その後表彰式があり
表彰式後、特別審査員の貞松先生が審査の総評を聞かせてくださいました。
毎回おっしゃられることは『感謝』
出場させてもらえた感謝の気持ちを忘れずにということ。その通りですね。舞台の上では1人でしょうが、その舞台に立たせてもらうまでに多くの人が目に見えないところでサポートしてくださってます。
ほんと、その通り。その気持ちがあれば踊りにも、そして踊る心構えもどんどん変わって、最終的に踊りも変わってくると思います。
『そしてコンクールがゴールではなく、スタート。』
賞に入っても入らなくても、また次に向かって努力していくこと。
特にこのコンクールは審査員の直筆アドバイスシートがいただけます。先生によって評価が割れることもあります。芸術ですからね、当たり前。でも、お客様がそんな風に自分の踊りを見ているんだということがわかるので、それを基に自分に足りないところを補う練習をしていけばいいということ。順位に一喜一憂しないで、自分がこれからどう踊っていきたいか?を考え行動してほしいです。
いやぁー今回もいろいろと勉強になったコンクールでした。
指導者も生徒さん同様、学んで学んで学んで成長していかないと!!!!
一緒にがんばりましょう!!
貞松先生と・・・・
コメント
コメント一覧 (4)
先生もお疲れさまでした。
ゆいね、これから一人で帰省します。バレエ見てきたら?と言ったけど…お年頃だからどうでしょう(笑)?
コメントありがとうございます😊
どんどん暑い熱い厚い!!!夏になってますよ〜。でも根っこは前のまま笑
会えるの楽しみにしてますねー✨
コメントありがとうございます😊スタジオのみんな性格がいいからこうやって応援しあえるし、切磋琢磨できる。私はそこがとても嬉しいです。
ちなみになぎささんも、私を感極まらせている1人です。大人になってからでもバレエが上手くなることを立派に証明してくれている人ですよー✨
これからも頑張ってねー👍