1月17日、大東市立総合文化センターサーティホールでミルキーウェイダンスフェスティバルin winterが行われ、うちからは5名出演させていただきました🙏
このご時勢、舞台開催が大変心配されましたが、細かいところまで気を遣っていただき安心して参加させていただくことができました。本当に感謝です❣️
当日は10時に集合し、楽屋へ。
楽屋は密にならないようにうちは多目的小ホールを使用することになっていて、なななんと、小さな舞台まであるという広さ・・・。確実に密にならない状態でした❗️
メイクなどの準備をすすめ、場当たりへ。
8人ずつの場当たりだったので、ここでも密にならずに行えました。
まずはバリエーション発表会によく出ている3人と、京都にお引越ししてきてうちから初めてバリエーションを踊る1人の場当たり。
よく出ているといえども演目が変わったり、舞台が変わるとなかなか場所どりがスムーズにできず。。。客席からどのようにみられるといいか?というのを感覚的に理解するためには経験がすごくものをいうし、よく舞台を見に行ったり、今や動画サイトでたっぷりみられるので見るお勉強は必要かなと思います。なのでこうして舞台に立たせてもらえるというのは本当にありがたい😭
次にコンクールによく出ている生徒さんの場当たり。
やはり経験だなと。ちょっと声かけて修正するときちんと理解して行える様子がよく伝わります。先に終わった4人は袖から彼女の場当たりを見ていたと思いますが、こんな風になれるようにね👍
さて、場当たりが終わったら本番です!
まずはフロリナさん。
やーーーーっと、お姫様系を踊ることになりました( ̄▽ ̄)
お衣装もスタジオのお姉さんから一式借りて、パワーをもらってくれました✨
元気印の彼女、最初はお姫様から遠く離れたところからスタートしていましたが、徐々に優しく柔らかく踊ることを心がけ、癖のない踊り方を目指しました。
丁寧に歩いてセンターまで出てきてポーズも何度も何度も繰り返し練習した成果が出たと思います。
ただ足を上げるのではなく、どこを通ってどのようにおろしてくるか?を小さいながらでも正しく正しく理解するまで、理解してできるまで何度もやりました。
もちろんバレエは終わりのない芸術なのでまだまだですが、袖から見ていて懸命にやろうとする姿がよく見て取れましたよ!
次におうようの精さん。
初めてのバリエーション。彼女も出てポーズするところから繰り返し繰り返し練習しました。1つ1つていねいに足を出すこと、ポールドブラを正確にすること。すごく難しいテクニックは含まれないからこそ、1つずつの動きにこだわり、正しいバレエを知ってほしいなと思い練習を繰り返してきました。
最初はうまくいきませんでした😢が、やっぱり繰り返し練習が生きてきて舞台近くになって何をしないといけないのかを体で表現できるようになってきました。がこの時はまだお顔の表現まではできずにいたのですが、本番、なんということでしょう~(某番組のナレーション風)、にこやかな表情で、オーロラ姫に力を与える妖精になり切っていました✨なんだできるじゃーーん(笑)とても素敵でした👍最後のバランスもいつもよりしっかりとしていて、堂々と踊り切れていましたよ❣️
つづきまして白鳥パドトロワ第1さん。
来月初コンクールを控える彼女。彼女は控えめな性格ですが、内に秘めたるバレエの情熱は本当に熱いものを感じてます。1つずつの指導をしっかりと聞き、丁寧に修正しようとする姿は本当にみていてすがすがしいものがあります。なので、来月初めてコンクールに出てみたいといった時に、初めてのコンクールでしっかり踊り切るためにも、一度舞台で踊ってから本番を迎えてほしいと思ったのでこの舞台に参加してもらいました。
だいぶ足首も強くなり、ルルベはいい感じになってきましたが、ジャンプ力がもう一息なので、このVaには程よくどちらの要素も含まれているのでしっかりと練習してもらいたいと。。。
本番丁寧に踊り切り、ジャンプもいつもより軽やかさが出ていました👍
さぁ来月までもうちょっと、この調子で頑張ろう!!
みんな待ってましたフランツ君の登場です。
彼も初めて来月コンクールに出たいと言った1人。
やるからにはやる!という性格なのですが、なかなかエンジンがかからず、この舞台の直前もまだエンジンがかかっていない様子🤔。。。
人によっては無理やり追い込んだ方がいいタイプもいますが、彼の場合は自分で考えて納得しないとテコでも動かないのを知っているので、こちら内心焦ってますが、待って待って待っていましたよ😏
ただー最後は私の方がしびれを切らしてしまったため(笑)、最後から2回目のレッスンの時に、汗だくになるまで、こうしてあーしてとやってしまいましたが( ̄― ̄)
さて、これまでの舞台ではいつもはしないことを舞台上で披露してしまうことが多々あり、見ているものをびっくりさせるやらーという感じでしたが、今回の彼は一味違って、1つずつの動きをきちんと正確にていねいにこなそうということが伝わってきました。
特によくなってきたのがプリエの質。
きちんとプリエをするというところが例えばピルエットの前によく表れています。
ただ、プリエは沈むだけがプリエではなく、その後床を押して伸びるまでがプリエという動き。動きの先にルルベやジャンプがつながっているので、この押し切るというパワーをこれからどんどんと高めていく必要があります。
それとボーイズ特有の硬さ(;^_^A
女子と違う筋肉の質なので、厳しいのはわかりますが、ケガしないためにも、パフォーマンス向上のためにも、関節の可動域を広げ、そしてそれを安全にコントロールするいい筋肉を作れるように!
バレエをするにつれて、姿勢も変わってきて、毎回作ってもらうママ特製のお衣装のシルエットが変わってよくなってきました。どんどん成長していくので、すぐにサイズアウトしてしまいますが、きっと大きくなった時に並べて姿勢が変わっていったことなどが目にみえてわかりそうですね!さわやかなミントグリーン色がよく似合っていて、前回のバジルから印象がかわりましたネ(^▽^)/
これからもがんばって❣️
最後はキトリ第3幕さん!
コンクールに挑戦中の彼女ですが、今までの姫系からイメージを変え、スパニッシュガールに。よりアクセントが大切、メリハリの効いたシルエットがはっきりした踊りをするために頑張ってきました。
やはりコンクールだと、足さばき、ポールドブラの正しさなどなど正しいバレエテクニックにこだわりすぎるぐらいこだわり、肩に力が入りがち・・・。
もちろんバレエがバレエである以上、正しいバレエテクニックから逸脱することはできません。
が、バレエは舞台の上で無声で演技をし、お客様に伝え、お客様の心をつかむもの。
お客様の心を動かすためには、踊り手がその役になり切りエネルギーを爆発させないといけないと思ってます。
ひさびさに審査されるというプレッシャーから解放された彼女は袖から見ていて生き生きとしていました。
あー舞台っていいな❣️
って感じましたよ。
コンクールでもこうあるべきだと。
コンクールだろうとバリエーション発表会だろうと舞台は舞台。
もっと自分を解放してのびのびとやってほしいと・・・。
コンクールメンバーにも一度基本に立ち返って、舞台の楽しさをもっと味わいながら舞台に立ってほしいなぁと思ってます。
あ、でも正しいバレエテクニックは忘れないでね。。。。
キトリ素敵でした!舞台に真っ赤なバラが咲いたように私は見えましたよ(^▽^)/🌹
という感じで、5人の出番はあっという間に終わってしまいました(;^_^A
もっと踊ってほしかったなぁと思いましたよー。
早くみんなで舞台に立てるといいなと本当に思ってます。
バリエーションもいい、でもみんなで1つの作品に取り組むことも絶対に必要。
いつもなら2月末にある舞台も中止になり、次は秋にできるかな…。
いい舞台ができる日まで、コツコツがんばろうね!
最後になりましたがいつもいつも温かくサポートしてくださる保護者の皆様に感謝🙏
また出演していなかったけれど応援に来てくれた生徒さんにも感謝🙏
そして舞台頑張った5人に感謝🙏
1つの舞台をするごとにみんなうまくなる。
これからもたのしみにしています❣️